盗聴器はその方式によっても分類することが出来ます。
こちらで大まかに分けて説明します。
・有線式と無線式
無線式・・・電波を発信することによって
離れたところでも盗聴することが出来ます。
ほとんどの盗聴器がこの無線式にあたります。
有線式・・・電波を飛ばさない代わりに
盗聴器と直接有線で接続しなければいけません。
コンクリートマイクなどがこの有線式にあたります。
・電池式と寄生式
電池式・・・盗聴器に内蔵された
バッテリーなどの電力で動作します。
バッテリーの電力が切れれば動作しなくなります。
寄生式・・・家庭用電源コンセントなどから
自分で電力を搾取します。そのため、
見つけられない限り半永久的に動作し続けます。
・アナログ式とデジタル式
アナログ式・・・盗聴の電波をアナログ信号で
送信するタイプです。今まで主流であった盗聴器は
ほとんどがこのアナログ式です。
デジタル式・・・盗聴の電波をデジタル信号で
送信するタイプです。最近はこちらの方式が主流になっていて、
アナログ式より発見されにくいとされています。
・ボックス型と偽装型
ボックス型・・・見た目からして盗聴器と分かるような
箱の形をした盗聴器です。そのままでは見つかりやすいため
見つかりにくいところに設置されます。
偽装型・・・日用品に埋め込まれたり、
最初から日用品の形状をした盗聴器です。
一見盗聴器に見えないため見た目だけでは発見されにくいです。
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